転職回数が多いと不利?4回の転職経験から考えたメリット&デメリット。




これまでのキャリアと転職回数について

まだまだ若手に分類される年齢ですが、社会人になってから4回転職しています。

1社目:国内出版社(営業→事業推進)/就職方法:新卒採用

2社目:海外出版社(編集、記者)/転職方法:直接応募

3社目:外食産業(販売促進、広告宣伝、広報PR)/転職方法:JACリクルートメント

4社目:BtoBメーカー(販売促進、広告宣伝、広報PR、営業企画)/転職方法:エンジャパン

5社目:BtoBメーカー(海外営業サポート)/転職方法:DODA

年齢が上がれば上がるほど、何かのプロであることが求められる!のようなオピニオンも拝見するのですが、こうして一覧にしてみると「売上を伸ばすこと、魅力を伝えること」が自分の軸になっているような気がします。

もちろん最初からやりたいことが明確だった訳ではなく、ただただ目の前のことに必死になって歩いて来て、ハッと振り返った時に気づいたらそれが軸だったのかも、のような感覚です。

なぜ転職したか、その理由

それぞれ詳しい理由がありますが、一言で言うとその環境に満足できなくなったからです。

会社の不満や愚痴を言い続けながら仕事をしている人を見て、辞めればいいのに何故…と思うタイプです。

自分にとって得られるスキルやメリットがあったり、会社に貢献できることがあれば働き続けますが、それがないと判断したら、あるいは他に求めるものができれば、比較的迷わずに転職します。短い人生で好きでもない仕事を嫌々する時間はもったいないですし、会社のためにもならないと思うからです。

私は色々な副業にチャレンジしておりますが、本業がなくなっても生きていける、つまりキャリアの選択肢が複数あることも、悩みすぎずに転職に踏み出せる一因かもしれません。

転職3回目以上は不利?

よく言われるデメリットとして「すぐに辞める人だと思われる」「何か問題があるのではと思われる」があると思います。なので私は、面接時に自分から早々に「これまで一貫した目的を持って築いてきたキャリアと、転職の理由」を伝えることにしています。

キャリアに一貫性があると、「そうか、この人はステップアップを目的に色々なスキルを磨いて来たんだな」という印象を持ってもらえるので、あとは面接でやりたいことや貢献できることを伝えれば、個人的には不利になるような場面はありませんでした。

キャリアアップ等のポジティブな転職理由、それからブラック企業で残業過多により体調を崩した、等の理由は面接官の心象は悪くありません。(転職先がホワイト企業であれば)

転職回数が多いと大変なこと

新しい会社の業務知識を一から学ばなければならないので、そこはスタートダッシュで相当な勉強量が求められます。私の場合、メーカーに転職する機会が多かったので、その業界における基礎知識、企業特有の技術知識をひと通り身に着けるのに時間は掛かりました。

なので余計に、これまでと完全に異なる環境への転職ではなく、業界でも業種でも仕事内容でも、何かこれまでのキャリアの積み重ねが活きる転職をおすすめします。それがポジティブな転職理由にもつながります。

転職回数が多くても有利なこと

1つ目は、アイデアが豊富であること。これまでたくさんの企業で勤務経験があるので、あの企業ではこうだったな、こんな方法もあるな、と様々な選択肢がすぐ頭に浮かびます。あまり他社での経験をプッシュしすぎても印象を悪くしますので、求められるシーンで複数の選択肢を提示できる、というのは役に立てます。

2つ目は、変化に動じない心の余裕があること。大がかりな組織再編や業務のやり方が変わる等、プロパー社員にとっては不満が出るようなポイントにも、特に不都合を感じず心を乱されません。「まあ、そんなこともあるか」くらいのとらえ方で環境の変化に適用できる心のゆとりがあります。

3つ目は、人間関係を築くのがスムーズなこと。これまで何度も転職を経験していると、どんな人も職場にいることを身をもって体験しています。人間だもの、気が合う人も気が合わない人もいます。そんな方たちと仕事上、つかず離れず上手くやっていく能力をある程度持っていること。つまり、誰とでもまあまあ上手くやっていけるコミュニケーションスキルは、どんな企業でも意外と重宝されます。

何度か転職して思うこと

経験した5社それぞれに、良いところがありました。同期の仲の良さならこの会社が一番、楽しく働けるならこの会社が一番、給料ならこの会社が一番とか。同様に、ここはダメだなあと思う要改善点もありました。

一番大事なのは、自分が何を大事にしたいか、それに尽きると思います。

女性のキャリアは特に、ライフステージに応じて大切にしたいことも変わるのではないでしょうか。給料一番で頑張って稼ぎたい時や、自分に合ったやりたい仕事にチャレンジしたい時、ワークライフバランスを大事にしたい時。

ですからなおさら、自分にとって一番大切なことを、これだけは働く上で大事にしたいと思えることをその時その時に見極められると、転職回数の有無に関わらず、良い働き方とのご縁があるのではと思います。