実践者が振り返る、パラレルキャリアのメリットとは。




パラレルキャリアとは

「パラレルキャリア」とは、ピーター・ドラッカーが提唱した生き方のひとつで、現役のビジネスパーソンが、本業を続けながら、同時にプライベートでも本業以外の社会活動にチャレンジすることです。日本風に言うと「二足のわらじを履く」ですね。

パラレルキャリアのメリット

私自身、本業以外の仕事を始めてまだ数年ですが、パラレルキャリア実践者の1人として、メリットだと思うことを振り返ってみたいと思います。

自分の好きな仕事ができる

まず、自分の好きを仕事にできることです。本業で収入のベースがあるので、第2の仕事として、目先の収入の大小に関わらず、自分が本当に好きだと思える仕事にチャレンジできます。好きこそものの上手なれで、徐々にスキルアップできるという面もあります。

お金をいただく有難みが分かる

前提として、パラレルキャリアに収入の有無は関係ありません。どんな活動でもいいのです。私の場合、ナレーションでお金をいただけるようになり、正社員として働く給与と同じだけの金額を副業で稼ぐことが、いかに難しいか実感しました。

複数の収入の柱ができる

前述した通り、副業でお金を稼ぐのは大変です。ですが、継続して頑張っていると、毎月収入が入ってくるようになります。本業である会社員の収入に加えて、さらに収入が増えるのです。Zenkenのアンケートによると、副業で稼ぎたい収入は回答者の半数が5万円以下という結果に。このくらいの金額であれば、十分到達できそうです。

本業にメリットがある

本業は、BtoBメーカーの販促・広報をしております。ナレーションを通じて多彩な企業・団体のPR映像に携わることで、もしプロモーション動画を作るなら「この魅せ方は分かりやすい」という学びや、「動画活用にこんな方法があったのか」という新しい発見など、勉強になることが多かったです。

また、これまで業務のアウトソーシングは既存の企業間取引が多かったのですが、「この案件はフリーランスの方にお願いしたほうが、より良いアウトプットが出せるのでは」という案件はお願いするなど、より柔軟な業務組み立てができるようになりました。自分自身が会社員でもフリーランスでもあることで両方の立場が分かり、上手く運びやすかったです。

パーソナルブランディングになる

勤務先では「司会と言えば結崎さん」と、あらゆるイベントの司会をオファーいただきます。ナレーションと司会は分野こそ違えど、同じ声を使う仕事。社内で司会を嬉しそうに引き受ける人物は稀なので、パーソナルブランディングになりました。販促・広報の仕事は他部門との連携が多いので、顔とキャラクターを覚えていただくことで、社内で随分仕事がしやすくなりました。

今まで出会えなかった人と知り合える

副業をしていて出会った方のなかには、YOUTUBER(ユーチューバー)、ベンチャー企業の社長、サウンドエンジニア、フリーアナウンサー、フリーナレーターの同志など、会社で働いていた時には出会えなかった方々とのご縁がありました。

こんな世界もあるんだと視野が広がりました。学ばせていただだいたり。情報交換をしたり。副業にチャレンジして良かったなと思えることのひとつです。

本業で学んだ知識を副業に活かせる

本業へのメリット同様、本業が副業に役立つこともあります。私の場合、営業の仕方、名刺のデザイン、お客様とのコミュニケーションなど、会社員としての経験がなかったら、副業もスムーズにいかなかっただろうなと思うことが沢山ありました。

まとめ

パラレルキャリアを始めることで、本業が副業へ活き、副業がまた本業に活きるというスパイラルのような相乗効果が生まれます。

本業に差し支えない範囲で小さく始めるられることもパラレルキャリアのメリットのひとつなので、まずやってみよう!の気持ちで行動を起こしてみることをおすすめします。応援しています!