名古屋のおすすめ観光名所。tripadvisorランキング3年連続1位のあの場所とは




名古屋に家族や友人が遊びに来た時、ぜひおすすめしたい観光名所があります。

トリップアドバイザーが行った「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング」において、3年連続の1位を獲得した「トヨタ産業技術記念館」です。

う~ん、ただ見るだけってつまんない…と思った方、ご安心ください。

記念館のイメージを覆す、見て、聞いて、触れて楽しめる記念館なのです。

当時の機械を説明員の方が動かしながら説明してくださる

これは、糸巻の実演の様子。説明員の方が、丁寧に紹介してくださいます。

トヨタと言えば自動車のイメージが強いですが、もともとの源流は織機、つまり「はた織り機」です。

トヨタの社祖、豊田佐吉(とよださきち)さんは、23歳の時に、それまで両手で織っていた織機(はた織り機)を、片手で織れるように改良した機械を発明しました。23歳でですよ!天才だ…。

そこから少しずつ、織機(はた織り機)は手動から自動へと進化していくのです。

凄いのは、当時の機械はほぼ全て残されていて、しかも動くということ。説明員さんたちが操作しながら実演してくださったり、「ご自由にボタンを押して下さい」と、自分で操作できるものもあります。

これは「ドロッパー」。1本1本の糸の間に差し込まれていて、もし糸が切れるとこのドロッパーが下に落下し、一瞬で機械が止まるような仕組みです。糸がないまま織ってしまうと布に線ができてしまいますからね。

昔、うちの祖母も機織りをしていて、「ピン差し」「たてつなぎ」に出かけていましたが、そうか、この「ドロッパー」のことを「ピン」と言っていたのか、とか。「切れた縦糸をつなぐ」から「たてつなぎ」だったのかと、面白い発見がありました。

織機作りで稼いだお金で、自動車作りの歴史が始まる

そして、自動車作りの歴史が始まります。

海外製の自動車エンジンを手に入れて、同じ性能を出すために奮闘するのですが、最初は全然上手くいきません。それが、試行錯誤の末、ついに海外製を上回る性能の実現に成功するのです。映像やレプリカなどビジュアルが豊富でとっても分かりやすい。

木槌を使って、手で車のボディを作っています。真似できない職人技ですね…。

車も展示されています。が、あれ?ところどころ車がない…

そう、特別な走行披露の日だったのです。トヨタが1936年に完成させた初の量産乗用車「トヨダAA型乗用車」が、走行している様子を見られました。

同時に、初代クラウン、初代カローラ、初代セリカは、同乗試乗会と言って、お客さまを乗せて博物館の敷地内をゆうゆうと走っておりました。

つい気になってしまったトヨタAA型の当時の広告。キャッチコピーは「国産トヨダ100,000,000円」

えっ、車1台1億円もするの!?と驚き説明員の方に伺ってみたところ、「これは当時日本が海外製の車に費やしていたお金を国産に切り替えることで、1億円の国としての収入になるという意味です」とのこと。

いちメーカーが国のためのメリットをキャッチコピーにする、その発想が私になく、面白いなあと時代を感じました。

ロボットが実際に動いている様子を間近で見られる

そしてついに、時代は現代へ。

トンテン、カンテンという規則的な音が聞こえてきます。3,500~4,000点ほどの箇所をこの機械で打ち付けているそうです。

塗装ブース。

ついさっきまでの工程で、人が塗装を吹き付けている様子を見てきたので、「ここまで自動化が進歩して…」と、この数時間ですっかりトヨタの技術歴史に詳しくなり1人で感動。

記念館の正面には、大きな自動織機が。世界のトヨタとして、今やグローバルな大企業ですが、原点を大切にする会社なんですね。苦労の歴史も包み隠さず展示するなど、その姿勢に頭が下がります。

営業時間、休館日、所在地、電話番号、アクセス

  • 営業時間 :午前9時30分~午後5時(入場受付は午後4時30分まで)
  • 入場料  :大人500円、中高生300円、小学生200円
  • 休館日  :月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
  • 所在地  :〒451-0051 名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
  • 電話番号 :052-551-6115
  • アクセス :名古屋本線「栄生駅」下車、徒歩3分

トヨタ産業技術記念館公式HP

ぜひ、名古屋観光に行かれる際は候補に加えてみてください。おすすめです!

 

*こちらの記事はレバレジーズ様運営「きらッコノート」にてご紹介いただきました。

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